日本での報道

日本でも数は少ないものの、最近になってレーシックのネガティブな記事も

取り上げてもらえるようになってきました。

アメリカではABCニュースで合併症の発生率50%と

取り上げられているくらいなので、日本の報道にも頑張っていただきたいです。

 

SPA(2015年3月10日号)でレーシックが取り上げられました

2015年3月10日号のSPAにレーシック難民について

記事が掲載されました。


週刊文春(2012年11月15日号)でレーシックが取り上げられました

2012年11月15日号の週刊文春にレーシック難民について

記事が掲載されました。

記事の内容をいくつか抜粋します。

 

「レーシック手術では目の不調を訴える患者さんが一定数いる。

ひどい場合はドライアイや頭痛、自律神経が悪くなり、生活に影響を

及ぼす場合もある。こうした後遺症に対して有効な治療法は無く、

患者たちは行き場をなくす《レーシック難民》となってしまうのです」

:医療関係者のコメント

 

「手術後、光がぎらぎらとまぶしく見えるようになり、

視界全体がオレンジ色がかったような感じに見えるようになったのです。

心臓がドキドキし、気持ちが悪くなり、吐き気が続いた。

調子が悪くなり、電車の中で失神したこともありました。

:患者のコメント

 

米国では保健社会福祉省に属するFDA(食品医薬品局)で、

レーシック手術の被害が多数報告されています

FDAは《リスクを引き受けられますか?》

《あなたのキャリアが危うくなるかもしれません》

と警告し、こうしたことを引き受けられない人はレーシック手術には

不向きとしています」

:医療ジャーナリストのコメント

 

この記事の詳細は週間文春11月15日号をご覧ください。

 

■編集後記

レーシック難民の記事は、日本ではメディアでほとんど

取り上げられることがありません。

その理由は、レーシックをしているクリニックが広告業界では

いわゆる「お客様」であるのと、例えば芸能人・スポーツ選手などの

場合は、たとえ術後に不調に陥っても広告塔として契約しているので

そのことを言い出しにくい現状があるためです。

週刊文春は以前も大手クリニックの偽装レーザーの問題など

レーシック業界の黒い部分についてたくさん取り上げて下さっています。

 

詳細は、以下提携ページの「レーシックのマスコミ報道」の

ページをご覧ください。

以下のような記事が取り上げられています。
  告発された「レーシック手術」最大手クリニックの詐欺的商法
   
週刊新潮 2008年8月7日号
  患者1万8000人の情報流出か 品川近視クリニック銀座院
   2008年11月4日 MSN産経ニュース
  銀座眼科、滅菌装置1度も点検せず
   2009年2月27日 読売新聞
  「レーシック手術で感染症」50人が提訴
   2009年7月31日 読売新聞
  「院内感染だけではなかった 『レーシック手術』が危ない」 <被害者9人の告白>
   週刊文春(2009年8月6日号)
  レーシックに横行する 「違法ビジネス」 <元勤務医が内部告発>
   週刊文春(2009年10月1日号)
  レーシック後遺症の大半は“過矯正”が原因
   
2010年6月24日 日刊ゲンダイ
  中日ドラゴンズ 井端選手の目
   
週刊文春 2010年11月4日号
  レーシック手術データ取り違える 医療法人理事長ら送検
   
2010年11月4日 産経新聞
  レーシック手術 「銀座眼科」  元院長逮捕へ 業過傷害容疑
   2010年12月7日 毎日新聞
  包茎治療からレーシックまで「悪徳医療ビジネス」その危険性とメディアの罪
   2011年7月号 月刊 「紙の爆弾」
  知らないと危険!今が旬の商品&サービスには落とし穴があった!
   週刊 「SPA!」 2012年8月28日号

http://www.optnet.org/syujyututaisaku/news.html

 

このような問題に目を背けず何度も報道していただき、被害者一同

感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にどうもありがとうございました!



消費者庁の「事故情報データバンクシステム」にレーシックの失明情報が載りました。 2012年10月10日UP!

2012年9月27日

友人が首都圏の病院でレーシック手術を受け、右目を失明した。

手術代や治療費、慰謝料は請求できるのだろうか。

 

「国内で失明した例はありません」と書いているクリニックは

検討の上宣伝内容の変更した方が良いかもしれませんね。

 

「レーシックを受ける医者はいない」と言う事実に不安は増すばかり 2012年10月7日UP!

SPA:2012年8月28日号

角膜にレーザーを照射することで

視力を矯正するレーシック。
最近では前田敦子や松坂大輔らの有名タレントや

スポーツ選手の体験例も各医院の広告に

多く掲載されその安全性をアピールしているが
一方巷で話題なのは“レーシック難民”の存在。
 

 

「レーシック難民とは手術後にさまざまな

合併症などの自覚症状を訴えているにも
かかわらず適切な治療が受けられないで

放置されている人たちのことです」
そう語るのは医療ライターのF氏。

 

レーシック特有の合併症とは夜間に光がにじむ/左右で見え方が違う

/砂嵐のようにものがかすんで見える/近くのものが見えないなど

多岐にわたり、ネット上では「健康だった目を改造された」
「吐き気と悪寒が止まらない。人生を棒に振った」
などと、

恐怖をあおるような文言が並ぶ。

 

「レーシック難民が生まれる背景には、レーシックにおける視力矯正の

“定義”に問題があると言われています。「視力が1.5以上出れば

手術は成功」と考えるクリニックが少なからずあると言うことです。

見え方に違和感があると患者が訴えても「それがレーシックというもの、

個人差はあって当然」と一蹴されてしまう。
合併症が起こりうることを同意書にサインしたうえで手術を受けるので、
訴えられた病院が敗訴になることは、院内の衛生面などから感染症の生じた
ケースを除いてはほぼ無いと言う現実もあります(F氏)」

 

そして「僕の周辺にレーシックを受ける医者はいません」というF氏の

証言も不安を増す。

 

「医者の情報網を使えば、信頼できるクリニック、医師に手術を

お願いすることは可能なのに、受けないのはなぜか?

それはトラブルへの不安ではなく、「手術を受けても視力は

確実に落ちるもの」という認識があるからです」スポーツ選手など

「短期間でもいいから視力を上げたい」と言う人ならともかく、
「将来のコストを考えればコンタクトの料金より安い」と言った理由で

手術に踏み切るのは早計のようだ。

苦しみ訴えるレーシック難民「執刀医の医師免許取り消しなど罰則を」。 2012年10月7日UP!

以下「ナリナリドットコム」からの引用。

 

眼鏡やコンタクトレンズの煩わしさから

解放されるとして、人気を博している

視力回復のレーシック手術。

視力に悩まされている人にとって光明と

なっているが、合併症のリスクが

指摘されている。

レーシックの合併症に苦しむ人々による

NPO法人「レーシック難民オフ会」

(幹事=木田智史氏)が7月20日、

東京都で記者会見を行い、厚生労働省と

日本眼科学会に対し、学会のガイドライン

(指針)に沿った治療を行わない執刀医や、手術前に合併症リスクを説明しない

執刀医に医師免許取り消しなどの罰則を設けるよう求めた。同会では今後、

“義援金”として寄付を募り、治療費などに充てるとしている・・・・・・

(残りの記事はナリナリドットコムをご参照ください)