レーシックの合併症の実際の割合はどれほどなのか?
イリノイ州シカゴ、2011年8月4日
もしあなたがレーシック手術を検討し、手術の合併症の発生率を
調用としている場合、信頼に値する情報を得ることが如何に
困難であるかにびっくりするだろう。
その理由は、誰もが本当に全体的な合併症の発生率を知らないためであり、
及び合併症の発生率はおそらく外科医によって異なっているためである。
しかし、ここにはあなたが合併症の発生率の基本を理解するための
いくつかの基本的な情報がある。
市販前承認の研究で報告された合併症率
以前より、医療機器や医薬品が関係する合併症を探すのにより信頼性の高い
情報の出所の一つは、FDAにデバイスまたは薬物が承認を受ける前に提出する
市販前承認(PMA)の研究で報告された合併症の発生率を調査することである。
しかしレーシックについては、、一部の人々は合併症の発生率
が低く見積もられていると主張している。
承認されたレーザー間で合併症の発生率は異なっているが、ここでは
より一般的に使用されているいくつかのレーザーの平均の合併症率を記載する:
- エピセリウム・イングロース
(角膜上皮迷入・・・視界不良につながること可能性がある)
:0.3-3.9パーセント
- 目の異物感:0.3-1 0.2パーセント
- 複視(像の重なり):0.7-8.7パーセント
- 持続的な痛み:0.6-1 0.4パーセント
- コンタクトレンズまたは眼鏡レンズを用いた最高矯正視力の喪失
:2.2-2.4パーセント
これらの合併症のすべてが、すべてのレーザーで見られたわけではない。
たとえば、2行もしくはそれ以上の最高矯正視力の喪失は
2つのレーザーだけに見られた。
レーザーメーカーが合併症を隠したことへの非難
最近の市民の請願では、何人かの手術を行っている医者や
その他の分野の専門家たちがレーザーのメーカーとレーシック手術を
行う医者が、FDAに対し市販前承認で、合併症の率に関して不正な報告を
行っていたと非難している。
彼らの主張の一つは、レーザーメーカーとレーシック手術医はいくつかの
合併症を「有害事象"(この言葉は重篤な合併症のために使用される)」から
「症状」へ分類しなおすようにFDAに圧力をかけ、このことによって
レーザーメーカーおよびレーシック手術を行う医者たちは、レーシックの
有害事象は1%以下であると述べられるようになった、というものである。
そして彼らは、現在「症状」と呼ばれているものは48%のレーシックを
受けた患者に見ることができると主張している。
より深刻なことには、請願書の執筆者は、レーザーメーカーは研究の結果を
報告する際に平均30%のFDAからの有害事象のデータを差し引いている、と
主張していることである。
加えてラベルの変更によってレーザーメーカーは、患者の95%が20/40の
視力(アメリカで眼鏡なしに運転が可能な最低限の視力)を得るチャンスが
あると報告することができる。実際はレーシックを受けた患者の43%が
眼鏡やコンタクトで視力を大幅に回復させていると報告する代わりに。
レーシックの合併症の真実性
レーザーメーカーやレーシック手術のプロバイダーに対して
合併症率を隠蔽していたと非難している人々もまた利害関係を
持っていることを覚えておくことが重要だ。
彼らのうち何人かは医療過誤のためにレーシック業者を
訴えている弁護士であり、個々の訴訟の成功率を上げるために
専門家の人格を非難している。
しかし、彼らの懸念にはある程度の真実味があるように思える。
例えば、ある独立した研究では、エピセリウム・イングロース
(視力を脅かす合併症の一つ)の発生率は近視の初治療での3%から、
遠視治療の43%までの範囲であったことが明らかになった。
レーシック合併症率について知っておくべきもう一つ重要なことは、
合併症の発生率が外科医によりで大きく異なるということである。
適切なレーシック手術は、コンピューター制御されているが、
術前のケアやアフターケアは、実際の手順と同様に合併症の
リスクに多くの影響を持ち、これらは非常に多様である。
もしレーシック手術を検討している場合、医者個人の合併症の発生率について、
また彼または彼女が合併症の発生を低く保つためどのようにしているのかを
明確に話し合うことが重要である。
彼らの応答における誠実さの度合いを決定するために慎重に答えを
判断すべきである。もしその答えに満足できない場合は別の医者を探すべきだ。
あなたはシカゴに住んでおりレーシック手術の安全性について
詳細を知りたい場合、www.doctorsforvisualfreedom.comの
Doctors For Visual Freedomをウェブサイトをご覧ください。