ABCニュース「レーシックの術後不具合率は50%を超えている」
アメリカではNHKのような存在の放送局ABCは、2010年ごろには
ニュースでLASIKの術後不具合に関して放送していました。
YOUTUBE
http://www.youtube.com/watch?v=Jtl9Bj0gskI
この放送内で注目すべき店は以下2点です。
・レーシックの術後不具合率が50%以上であること
・手術を受けた患者で1.0の視力をめがね、コンタクトなしで
達成する方は少なく、30%以上は、術後もめがねとコンタクトが
必要となること
そして、このように報道されたり、
後遺症を苦にした自殺者まで出ているのに、
日本のクリニックでは
「アメリカでも承認された安全な手術!!」として
レーシックの暗黒面を一切希望者に伝えずに手術を行ってきたのです。
以下、翻訳を全て貼り付けます。
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今日の医療関連ニュースです。
現在、とても人気の手術となっている眼のレーシック手術に対する
警告の内容です。
今回、レーシック手術を当初認可した国の担当官が、現在では
その手術の危険について語り始めています。
レーシックの何が危険なのでしょうか?
その内容について、当局ABCニュースのエリザベス・レイミーが
インタビューを行いました。
レーシックの手術は、近視の患者さんに対して1.0以上の視力
(アメリカでは20/20と表記)を約束する、近視矯正手術です。
しかし、この手術を当初認可したFDA(アメリカ食品医療品局、
日本の厚生労働省と同等 の役割を持つ) の担当官が、現在は
その危険性について警告しています。
インタビュー:
「現在あなたが知り得ている情報を基に、あなたが大切に
思っている人にレーシック手術を薦めますか?」
「いえ、絶対にこの手術は薦めません。」
モレス・ワクスラー氏は、FDAの立場から1995年にアメリカで
レーシック手術を公的認可したメンバーの一人です。
しかしその後、彼はレー シックの衝撃的な後遺症に関しての報告を
受け続けることになってしまいました。
現在、彼はかつての雇用主であるFDAに対し、レーシック手術 に
対して強い警告を発令するよう働きかけています。
インタビュー:
「この手術は、ネイルサロンに行ったり、髪にパーマを
あてるような、そんな風に簡単に考えてよい手術ではありません。」
レーシックでは、薄い外部角膜の層が剥がされ、レーザーによって
内部角膜が平坦に削り取られます。
有識者によると、そのプロセスにより角膜の 細胞に顕微鏡レベルの
傷跡が残され、それが視力障害をもたらすと述べています。
さて、現在見ている映像は、正常な視力を持っている人が
みている一般的な映像です。
次に見ていただいている映像は、ハローと呼ばれる現象で、
多くのレーシックの後遺症患者さんがみている視界です。
スターバーストと呼ばれるこの視界も、一般的なレーシックの後遺症です。
最後に、とても最悪なことに、レーシックの後遺症を発症した
患者さんのなかには、このように全体的に霞んだ視界しか
得られない人も居ます。
アメリカのFDA、ワクスラー氏の調査によると、
実際にはレーシックを受けた50%の患者が、何らかの
後遺症を訴えていると報告されていま す。
そして、レーシックを受けた33%以上の人が、術後にも
眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正機器を必要としています。
インタビュー:
「私の視力は全然安定していません。毎回変化してしまっています。
そして、そのたびにしょっちゅう眼鏡を作り直さないといけません。」
業界の担当者は、これらの後遺症は頻繁に発生しているわけではなく、
また短期的なものだと反論を述べています。
また、技術の向上ににより後遺 症の発生は最小限に抑えられていると言います。
しかしながら、FDAとしては現在レーシック手術そのものを
見直す段階に突入していることは事実です。
エリザベス・レイミー
ABCニュース
アメリカ ワシントン
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